2007年08月17日
8月17日(金):対カザフスタン戦!圧勝!
戦評
いよいよ予選ラウンド最終週を迎えたワールドグランプリ2007。中国で行われるファイナルラウンド進出をかけ、一つも負けられない戦いが続く柳本ジャパン。三連戦初戦の相手は、第1週で対戦しストレートで勝利したカザフスタンだ。
この日レフトからの速い攻撃を重視し変化をもたせるために木村をライトに高橋をレフトにポジションを変更し、ゲームに臨んだ日本。第1セット序盤、栗原のサーブでカザフスタン陣営を崩し連続得点するが、高いブロックの前になかなかリズムをつかめない。カルポワの強烈なスパイクなどで得点を許すと、リードを奪われてしまう。
しかしそこから高橋の速いレフト攻撃、荒木のパワフルなスパイクで得点し追いつくと、高橋のサービスエースも出て波に乗る。中盤で栗原が強烈なバックアタックを放つと一気に流れをつかみ、このセットを先取する。
2セット目に入っても、好調を維持する日本。カザフスタンの高いブロックにてこずりながらも、高橋のスパイクとブロックで、中盤の競り合いを抜け出すと、終盤で追い上げを見せたカザフスタンを突き放しセットを連取。
そして勝負の第3セット、センターには今大会初出場となる杉山、そして、ベテラン多治見を投入。その杉山が、持ち前の高打点スパイクで連続得点、リズムをつかむ。直後、高橋がカザフスタンに連続でブロックされてリードを許すが、レシーブでも粘りをみせ中盤でカザフスタンをとらえると、高橋が鮮やかなコンビからスパイクを決め、一気にリズムをつかむ。
しかし、中盤、栗原がポイントした際に、ネット際で左足首にアクシデントを起こしベンチへ。代わった小山が活躍を見せ、最後は杉山のブロックポイントで勝利。ストレート勝ちで決勝ラウンドへむけ望みをつないだ。
インタビュー
杉山祥子
「コートに立った瞬間、不安と緊張感があり動きがギクシャクしてしまいました。これからも自分の役割であるブロックをコンスタントに出していけるように頑張ります」
高橋みゆき
「今日はフォーメーション変わったけれど、自分の役割はどこに入っても変わりません。違和感なくできました」
木村沙織
「試合には勝ちましたが、サーブミスや連続失点などが多かったので、次からつめていきたいです」
庄司夕起
「今日の試合を通じて個人的にブロックの本数を今後増やしていきたいと思いました」
いよいよ予選ラウンド最終週を迎えたワールドグランプリ2007。中国で行われるファイナルラウンド進出をかけ、一つも負けられない戦いが続く柳本ジャパン。三連戦初戦の相手は、第1週で対戦しストレートで勝利したカザフスタンだ。
この日レフトからの速い攻撃を重視し変化をもたせるために木村をライトに高橋をレフトにポジションを変更し、ゲームに臨んだ日本。第1セット序盤、栗原のサーブでカザフスタン陣営を崩し連続得点するが、高いブロックの前になかなかリズムをつかめない。カルポワの強烈なスパイクなどで得点を許すと、リードを奪われてしまう。
しかしそこから高橋の速いレフト攻撃、荒木のパワフルなスパイクで得点し追いつくと、高橋のサービスエースも出て波に乗る。中盤で栗原が強烈なバックアタックを放つと一気に流れをつかみ、このセットを先取する。
2セット目に入っても、好調を維持する日本。カザフスタンの高いブロックにてこずりながらも、高橋のスパイクとブロックで、中盤の競り合いを抜け出すと、終盤で追い上げを見せたカザフスタンを突き放しセットを連取。
そして勝負の第3セット、センターには今大会初出場となる杉山、そして、ベテラン多治見を投入。その杉山が、持ち前の高打点スパイクで連続得点、リズムをつかむ。直後、高橋がカザフスタンに連続でブロックされてリードを許すが、レシーブでも粘りをみせ中盤でカザフスタンをとらえると、高橋が鮮やかなコンビからスパイクを決め、一気にリズムをつかむ。
しかし、中盤、栗原がポイントした際に、ネット際で左足首にアクシデントを起こしベンチへ。代わった小山が活躍を見せ、最後は杉山のブロックポイントで勝利。ストレート勝ちで決勝ラウンドへむけ望みをつないだ。
インタビュー
杉山祥子
「コートに立った瞬間、不安と緊張感があり動きがギクシャクしてしまいました。これからも自分の役割であるブロックをコンスタントに出していけるように頑張ります」
高橋みゆき
「今日はフォーメーション変わったけれど、自分の役割はどこに入っても変わりません。違和感なくできました」
木村沙織
「試合には勝ちましたが、サーブミスや連続失点などが多かったので、次からつめていきたいです」
庄司夕起
「今日の試合を通じて個人的にブロックの本数を今後増やしていきたいと思いました」
2007年08月17日
8月17日ワールドグランプリ!対 カザフスタン
8月17日ワールドグランプリ!対 カザフスタン
今大会、初出場を果たしたカザフスタン。現在はアジア大陸のグループに入るが、旧ソ連らしく190cm台の選手を擁し、メンバーのほとんどが180cmを越す大型チーム。
シャプラン監督下、第13回アジア選手権では、準決勝で日本をフルセットに下して銀メダルを獲得。また世界バレーに初出場を果たすなど、メキメキと力をつけてきた。アジアの中でもヨーロッパ並みの高さを誇り、加えてパワフルで高い攻撃力も魅力。いったん波にのると手をつけられない爆発力も持っている。
そのチームを支えるのは、第13回アジア選手権で銀メダル獲得を導いたパブロワ。
186cmの身長を生かした高い得点能力は、相手チームにとって脅威となるはずだ。また、ナセドキナ、イリュシェンコ、ルイコワ、グバシェビッチらといったダイナミックなパフォーマンスを見せる選手たちの活躍が上位進出へのカギとなるだろう。
初戦では日本と対決。“高さ”対“技”の好ゲームが期待される。
今大会、初出場を果たしたカザフスタン。現在はアジア大陸のグループに入るが、旧ソ連らしく190cm台の選手を擁し、メンバーのほとんどが180cmを越す大型チーム。
シャプラン監督下、第13回アジア選手権では、準決勝で日本をフルセットに下して銀メダルを獲得。また世界バレーに初出場を果たすなど、メキメキと力をつけてきた。アジアの中でもヨーロッパ並みの高さを誇り、加えてパワフルで高い攻撃力も魅力。いったん波にのると手をつけられない爆発力も持っている。
そのチームを支えるのは、第13回アジア選手権で銀メダル獲得を導いたパブロワ。
186cmの身長を生かした高い得点能力は、相手チームにとって脅威となるはずだ。また、ナセドキナ、イリュシェンコ、ルイコワ、グバシェビッチらといったダイナミックなパフォーマンスを見せる選手たちの活躍が上位進出へのカギとなるだろう。
初戦では日本と対決。“高さ”対“技”の好ゲームが期待される。