2007年11月26日
FIVB ワールドカップ2007 第7戦 対プエルトリコ
第7戦、日本はワールドカップ初出場のプエルトリコと対戦。3勝3敗同士の対戦はセットカウント3-0でプエルトリコが日本を抑え、日本の「福岡3連勝」の夢を砕いた。日本は3勝4敗となり、再び黒星先行となった。
第7戦 11月26日(月) マリンメッセ福岡
試合結果
日本0(23-25、23-25、21-25)3プエルトリコ
第1セットの日本のスタメン
(越 川)(山 本)(松 本)
(山 村)(宇佐美)(石 島)
リベロ 津 曲
戦 評
第1セット、セッター対角に山本をスタメンで起用した日本は序盤、サーブレシーブが安定せず単調な攻めとなって思いどおりのコンビバレーができない。対するプエルトリコはサーブレシーブを確実にセッターに返球し、再三速攻を決めて8-3と主導権を握る。その後も日本はエスカランテに連続サービスエースを決められるなど、流れをつかめず苦しい展開。石島に代えて荻野を投入すると日本のムードが変わり、4-11から松本の速攻を足がかりに相手連続ミス、荻野渾身の2連続アタックなど5連続得点を挙げて9-11と追い上げ開始。相手スーパーエースのソトに1本もアタックを決めさせず徐々に日本ペースに持ち込む。中盤、主導権争いで激しい点の取り合いを演じながら終盤へ。越川のパイプ攻撃、松本のブロックで23-23と土壇場でプエルトリコを捕まえた日本だが、山本の強打、荻野のフェイントが連続して相手ブロックにかかり23-25で惜しくもプエルトリコに先取を許した。
第2セットは荻野をスタートから起用。日本は山村、松本のセンターラインがブロックで頑張り、8-5と最初のテクニカルタイムアウトをリードして迎える。だがその直後、宇佐美のサーブミスに続きビクトルのレフト強打、エスカランテのブロックでプエルトリコが8-8の同点に追いつく。中盤は日本が1点先行するのをプエルトリコが追いかける展開が続くが、ビクトルのアタックとソトのブロックで15-14とついにプエルトリコが日本を逆転。今度は日本が1点差を追いかける。終盤、山村がダイレクトアタック、越川がネット際の押し合いに勝ち、20-19と日本が逆転するが、山本のバックアタックがブロックされ、荻野がスパイクミスしてプエルトリコにセットポイントを献上してしまい、最後は調子を上げてきたソトの強烈なライト攻撃で25-23、このセットもあと一歩のところでプエルトリコに逃げ切られてしまった。
第3セット、追い詰められた日本は越川に代え千葉をスタメンに起用し、守備固めと機動力にかける。これでこのセット、石島、清水、越川の若手トリオはベンチ。序盤は点の取り合いでシーソーゲームを展開。日本はなかなかリードを奪えなかったが千葉のアタック、宇佐美のブロックで11-10とリードを奪う。だがそれもつかの間、清水、千葉が連続サーブミス、宇佐美→山村のコンビも乱れて13-12とプエルトリコがあっさり再逆転、さらにエスカランテの速攻、ソトのサービスエースと畳み掛けて、2度目のテクニカルタイムアウトはプエルトリコが16-14とリード。日本は清水、越川、石島、富松らを次々と繰り出し総力戦で対抗、松本が再三速攻でサイドアウトを取るが、連続得点が奪えずプエルトリコを捕まえられない。22-21から石島のサーブミス、宇佐美のオーバーネットでプエルトリコがマッチポイントを掴むと、最後はビクトルがレフトから強打を決め25-21。各セットとも競り勝ったプエルトリコがセットカウント3-0のストレート勝ちを収めた。
第7戦 11月26日(月) マリンメッセ福岡
試合結果
日本0(23-25、23-25、21-25)3プエルトリコ
第1セットの日本のスタメン
(越 川)(山 本)(松 本)
(山 村)(宇佐美)(石 島)
リベロ 津 曲
戦 評
第1セット、セッター対角に山本をスタメンで起用した日本は序盤、サーブレシーブが安定せず単調な攻めとなって思いどおりのコンビバレーができない。対するプエルトリコはサーブレシーブを確実にセッターに返球し、再三速攻を決めて8-3と主導権を握る。その後も日本はエスカランテに連続サービスエースを決められるなど、流れをつかめず苦しい展開。石島に代えて荻野を投入すると日本のムードが変わり、4-11から松本の速攻を足がかりに相手連続ミス、荻野渾身の2連続アタックなど5連続得点を挙げて9-11と追い上げ開始。相手スーパーエースのソトに1本もアタックを決めさせず徐々に日本ペースに持ち込む。中盤、主導権争いで激しい点の取り合いを演じながら終盤へ。越川のパイプ攻撃、松本のブロックで23-23と土壇場でプエルトリコを捕まえた日本だが、山本の強打、荻野のフェイントが連続して相手ブロックにかかり23-25で惜しくもプエルトリコに先取を許した。
第2セットは荻野をスタートから起用。日本は山村、松本のセンターラインがブロックで頑張り、8-5と最初のテクニカルタイムアウトをリードして迎える。だがその直後、宇佐美のサーブミスに続きビクトルのレフト強打、エスカランテのブロックでプエルトリコが8-8の同点に追いつく。中盤は日本が1点先行するのをプエルトリコが追いかける展開が続くが、ビクトルのアタックとソトのブロックで15-14とついにプエルトリコが日本を逆転。今度は日本が1点差を追いかける。終盤、山村がダイレクトアタック、越川がネット際の押し合いに勝ち、20-19と日本が逆転するが、山本のバックアタックがブロックされ、荻野がスパイクミスしてプエルトリコにセットポイントを献上してしまい、最後は調子を上げてきたソトの強烈なライト攻撃で25-23、このセットもあと一歩のところでプエルトリコに逃げ切られてしまった。
第3セット、追い詰められた日本は越川に代え千葉をスタメンに起用し、守備固めと機動力にかける。これでこのセット、石島、清水、越川の若手トリオはベンチ。序盤は点の取り合いでシーソーゲームを展開。日本はなかなかリードを奪えなかったが千葉のアタック、宇佐美のブロックで11-10とリードを奪う。だがそれもつかの間、清水、千葉が連続サーブミス、宇佐美→山村のコンビも乱れて13-12とプエルトリコがあっさり再逆転、さらにエスカランテの速攻、ソトのサービスエースと畳み掛けて、2度目のテクニカルタイムアウトはプエルトリコが16-14とリード。日本は清水、越川、石島、富松らを次々と繰り出し総力戦で対抗、松本が再三速攻でサイドアウトを取るが、連続得点が奪えずプエルトリコを捕まえられない。22-21から石島のサーブミス、宇佐美のオーバーネットでプエルトリコがマッチポイントを掴むと、最後はビクトルがレフトから強打を決め25-21。各セットとも競り勝ったプエルトリコがセットカウント3-0のストレート勝ちを収めた。
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