2007年08月19日
8月18日(土):対ポーランド戦
戦評
一昨日ののカザフスタン戦で、左足首を負傷した日本のエース栗原に代わって、スターティングメンバーには小山が入り、迎えた勝負のポーランド戦。
「決勝ラウンドへ向けて負けられない大事な試合」(小山)と、これまで以上に気合いの入る柳本ジャパン。しかし、第1セット序盤からポーランドの高いブロックと攻撃に苦しみリードを許す展開。そこから、高橋のスピーディーなレフト攻撃で反撃ののろしを上げ、守備で粘りポーランドのミスを誘い同点に追いつき強気のサーブで攻め、リードを奪う。
しかし、ポーランドもサドレクのサーブやエース・ポドレッツの強烈なスパイクで得点すると、畳み掛けるように高いブロックで日本の攻撃陣を封じ込め終盤で逆転。日本も負けじと小山のスパイク、庄司のブロックで連続得点を奪い波に乗り、19-20で同点のチャンスを迎えるが、高橋が返したチャンスボールがネットを越えるミス。終盤での点差をつめられずこのセットを落とす。
第2セットに入ってもポーランドの高さを攻略できずに苦しい展開が続く日本。竹下が繰り出す高速トスから高橋が鮮やかなスパイクで突破口を見出すと、エース・ポドレッツを竹下がシャットアウト。続けて、木村のサーブでポーランドを崩し連続得点、竹下のツー攻撃、木村、佐野の好レシーブも出て19-9と一気に突き放す。その後も日本は、高橋、佐野が守備で盛り上げ、粘るポーランドを振り切りセットを奪い返す。
第3セット、序盤で小山のジャンプサーブで波に乗った日本がリードしたが、中盤で高いブロックにつかまり競り合う展開に。そこからポーランドがポイントゲッター・ポドレッツを軸にパワフルな攻撃を仕掛け、リードを奪う。何とか粘りたい日本は、20-23の場面で、高橋がレフトからスパイクを決めると、荒木がブロックにスパイクにと活躍し23-23まで追いつくが、最後はその荒木がポーランドの高いブロックにつかまり、惜しくもこのセットを落とす。
あとがなくなった日本。しかし、第4セットもポーランドの高さを攻略できずに苦しい展開が続く。打てども打てどもブロックにつかまり得点することができない。
そびえ立つ高い壁の前になすすべのない日本は7連続失点を喫し4-13とリードを奪われ絶体絶命のピンチをむかえる。そこから、竹下のサーブで崩し連続得点するものの、またしてもブロックに阻まれてしまう。トータルで22本決められたブロックに最後まで苦しんだ日本は、健闘及ばず敗戦。
決勝ラウンド進出へむけ、いよいよ崖っぷちとなった柳本ジャパン。「明日も高いブロック力のあるチーム。苦戦は予想されますが、残された短い中で修正して臨みたい」(柳本監督)明日、世界チャンピオンのロシアに全力で挑む。
インタビュー
小山修加
「監督からは今朝、スタメンで出ることを言われました。明日はもっと高い相手。ブロックアウトなどを狙って考えて打ちたいと思います」
竹下佳江
「いい部分も悪い部分も出た試合だと思います。また明日も頑張ります」
高橋みゆき
「高いブロックに対して、個人の対処をもう少し考えていかなきゃいけないと感じた試合でした」
荒木絵里香
「連続失点を取られて、荒いゲームになってしまいました。個人的には第3セットの最後でジュースに持ち込むことができずに、決められなかったことが悔しかったです」
一昨日ののカザフスタン戦で、左足首を負傷した日本のエース栗原に代わって、スターティングメンバーには小山が入り、迎えた勝負のポーランド戦。
「決勝ラウンドへ向けて負けられない大事な試合」(小山)と、これまで以上に気合いの入る柳本ジャパン。しかし、第1セット序盤からポーランドの高いブロックと攻撃に苦しみリードを許す展開。そこから、高橋のスピーディーなレフト攻撃で反撃ののろしを上げ、守備で粘りポーランドのミスを誘い同点に追いつき強気のサーブで攻め、リードを奪う。
しかし、ポーランドもサドレクのサーブやエース・ポドレッツの強烈なスパイクで得点すると、畳み掛けるように高いブロックで日本の攻撃陣を封じ込め終盤で逆転。日本も負けじと小山のスパイク、庄司のブロックで連続得点を奪い波に乗り、19-20で同点のチャンスを迎えるが、高橋が返したチャンスボールがネットを越えるミス。終盤での点差をつめられずこのセットを落とす。
第2セットに入ってもポーランドの高さを攻略できずに苦しい展開が続く日本。竹下が繰り出す高速トスから高橋が鮮やかなスパイクで突破口を見出すと、エース・ポドレッツを竹下がシャットアウト。続けて、木村のサーブでポーランドを崩し連続得点、竹下のツー攻撃、木村、佐野の好レシーブも出て19-9と一気に突き放す。その後も日本は、高橋、佐野が守備で盛り上げ、粘るポーランドを振り切りセットを奪い返す。
第3セット、序盤で小山のジャンプサーブで波に乗った日本がリードしたが、中盤で高いブロックにつかまり競り合う展開に。そこからポーランドがポイントゲッター・ポドレッツを軸にパワフルな攻撃を仕掛け、リードを奪う。何とか粘りたい日本は、20-23の場面で、高橋がレフトからスパイクを決めると、荒木がブロックにスパイクにと活躍し23-23まで追いつくが、最後はその荒木がポーランドの高いブロックにつかまり、惜しくもこのセットを落とす。
あとがなくなった日本。しかし、第4セットもポーランドの高さを攻略できずに苦しい展開が続く。打てども打てどもブロックにつかまり得点することができない。
そびえ立つ高い壁の前になすすべのない日本は7連続失点を喫し4-13とリードを奪われ絶体絶命のピンチをむかえる。そこから、竹下のサーブで崩し連続得点するものの、またしてもブロックに阻まれてしまう。トータルで22本決められたブロックに最後まで苦しんだ日本は、健闘及ばず敗戦。
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