2007年11月19日
FIVB 男子ワールドカップ2007第1戦&第2戦 結果!
ワールドカップ初戦の相手は世界ランキング15位のチュニジア。日本はフルセットの激戦を制することができず、セットカウント2-3で敗北を喫した。
第1戦 11月18日(日) さいたま(さいたまスーパーアリーナ)
試合結果
日本 2 (25-22,21-25,25-18,22-25,14-16) 3 チュニジア
第1セットの日本のスタメン
(越川)(清水)(松本)
(山村)(宇佐美)(石島)
リベロ/津曲
第1セット、清水の豪快なスパイクから始まった第1セット。序盤から越川のジャンプサーブで相手布陣を崩し、石島のパワースパイク、高いブロックで得点する非常に良い展開。日本リードの8-6で最初のテクニカルタイムアウトを迎えた。しかし、越川のスパイクが連続してチュニジアの高いブロックにかかり9-9と並ばれ、サーブレシーブのミスから更に失点、9-10で逆転された。その後も勝負の場面でエース石島にミスが出るなど、13-16で日本は後を追う苦しい展開。しかし後半山村の速攻などで追い上げた日本は、19-19の場面から石島のブロック、越川のサービスエースが決まり、21-19と逆転。そのまま勢いに乗った日本は25-22で第1セットを先取した。
第2セット、立ち上がりからガルシにスパイクを決められ1-3。2点のリードを許した。その後は1点を奪い合う展開。7-9からチュニジアにミスが出て9-9と並んだ。しかしそこからリードを奪うことができない日本。エース越川のスパイクがブロックに捕まり、チュニジアにサーブポイントを許し連続失点、12-14で再び引き離された。後半ミスの目立った日本は最後まで点差を詰めることができず、21-25で第2セットを奪われた。
越川に代え千葉を起用して挑んだ第3セット、序盤から松本のブロックポイントや富松のサーブポイントなどでリードを奪い8-5。その後も千葉のサーブで崩し、日本コートに返ったボールをダイレクトで石島が決めるなど、危なげなく得点を重ね16-12。後半も強打と軟打を巧みに織り交ぜ果敢に攻める日本は、このセット1度もチュニジアにリードを許すことなく、25-18で第3セットを奪い返した。
第4セット、気分を切り換えたチュニジアの守りが堅く、決まったかと思ったボールがつなげられてしまいリズムに乗れない日本。しかし、エース石島の強弱つけた攻撃が決まり6-7。中盤、清水のパワースパイクで得点を重ねたが、相手布陣を崩すことを狙ったジャンプサーブにミスが多く点差を縮められず14-17、苦しい展開となった。何とか流れを変えたい日本は16-20の場面でセッターを宇佐美から朝長に交代。その朝長が期待に応え、入って早々ブロックポイント決め、流れを引き寄せ19-20と1点差に。しかし終盤の肝心な場面でミスの出た日本は、22-25で第4セットを奪われた。
セッターを宇佐美から朝長に代え臨んだ最終セット。立ち上がり清水が思い切りの良いスパイクを相手コートに叩き込み、流れに乗った日本。しかし対するチュニジアもレシーブで驚異の粘りを見せ、両者一歩も譲らない白熱した展開。5-5から石島のスパイク、ブロックが連続で決まり、慌てたチュニジアにミスが出て8-5。勝利は完全に日本に傾いたかのように思えた。しかし。12-8から千葉、山村が連続してチュニジアのブロックに止められ、更にエース清水にもミスが出て12-11。13-12の場面でガルシが痛恨のスパイクミス。14-12で日本はマッチポイントを握った。しかしここから日本のスパイクがことごとくチュニジアのブロックに捕まるなど一気に4連続失点。14-16、セットカウント2-3で初戦を白星で飾ることができなかった。
ワールドカップ第2戦の相手はアジアの宿敵韓国。昨日の敗戦の悔しさを試合へのモチベーションに変えた日本は、3-0で韓国をストレートで下し、今大会初白星を飾った。
第2戦 11月19日(月) さいたま(さいたまスーパーアリーナ)
試合結果
日本 3 (25-15,25-20,25-21) 0 韓国
第1セットの日本のスタメン
(荻野)(清水)(松本)
(山村)(宇佐美)(石島)
リベロ/津曲
昨日スタメンの越川に代えキャプテン荻野を起用して臨む第1セット。前半から荻野のサーブポイント、山村の速攻、石島の強打などで積極的に攻め10-5。韓国に大きくリードした。対する韓国はパクのスパイクにミスが目立ち流れに乗ることができず15-8。日本の一方的な試合展開に。後半になっても日本の集中力、勢いは変わらなかった。清水のパワーとスピードを兼ね備えたスパイクなどで得点を重ね、最後はムンのスパイクがエンドラインを割り、25-15で第1セットを先取した。
石島のサーブポイントから始まった第2セット、日本はセンター、レフトのアタッカーをバランスよく使い、そこに石島のバックスパイクを織り交ぜるなど攻撃にバリエーションをつけ、韓国のブロックをかく乱。またエース・ムンのスパイクを山村がブロックで止め、韓国の攻撃の切り札を封じ、10-3と大きくリードを奪った。中盤、ようやく韓国の攻撃が機能しはじめ、ハのサービスエースやムンの強打などで点差を縮められ14-9。しかし依然として日本優位のまま試合が進んだ。後半、21-15の場面から日本に3連続でミスが出て21-18と点差を縮められた。一瞬肝を冷やしたが、最後はキャプテン荻野がきっちりと締め、25-20で第2セットを連取した。
第3セット、韓国チームは息を吹き返したように、前半から強弱つけた攻撃で得点。対する日本も清水、山村を中心に強気で攻め、シーソーゲームが続いた。後半まで両者一歩も譲らず全く点差がひらかない手に汗握る展開。19-18の場面から荻野、石島が連続して強打を決め、更に荻野が2本連続でサービスエースを取り23-18、勝利への光が見えた。最後はムンが勝負をかけ思いっきり打ち込んだジャンプサーブがアウトとなり、25-21、セットカウント3-0で日本は今大会初白星を飾った。
第1戦 11月18日(日) さいたま(さいたまスーパーアリーナ)
試合結果
日本 2 (25-22,21-25,25-18,22-25,14-16) 3 チュニジア
第1セットの日本のスタメン
(越川)(清水)(松本)
(山村)(宇佐美)(石島)
リベロ/津曲
第1セット、清水の豪快なスパイクから始まった第1セット。序盤から越川のジャンプサーブで相手布陣を崩し、石島のパワースパイク、高いブロックで得点する非常に良い展開。日本リードの8-6で最初のテクニカルタイムアウトを迎えた。しかし、越川のスパイクが連続してチュニジアの高いブロックにかかり9-9と並ばれ、サーブレシーブのミスから更に失点、9-10で逆転された。その後も勝負の場面でエース石島にミスが出るなど、13-16で日本は後を追う苦しい展開。しかし後半山村の速攻などで追い上げた日本は、19-19の場面から石島のブロック、越川のサービスエースが決まり、21-19と逆転。そのまま勢いに乗った日本は25-22で第1セットを先取した。
第2セット、立ち上がりからガルシにスパイクを決められ1-3。2点のリードを許した。その後は1点を奪い合う展開。7-9からチュニジアにミスが出て9-9と並んだ。しかしそこからリードを奪うことができない日本。エース越川のスパイクがブロックに捕まり、チュニジアにサーブポイントを許し連続失点、12-14で再び引き離された。後半ミスの目立った日本は最後まで点差を詰めることができず、21-25で第2セットを奪われた。
越川に代え千葉を起用して挑んだ第3セット、序盤から松本のブロックポイントや富松のサーブポイントなどでリードを奪い8-5。その後も千葉のサーブで崩し、日本コートに返ったボールをダイレクトで石島が決めるなど、危なげなく得点を重ね16-12。後半も強打と軟打を巧みに織り交ぜ果敢に攻める日本は、このセット1度もチュニジアにリードを許すことなく、25-18で第3セットを奪い返した。
第4セット、気分を切り換えたチュニジアの守りが堅く、決まったかと思ったボールがつなげられてしまいリズムに乗れない日本。しかし、エース石島の強弱つけた攻撃が決まり6-7。中盤、清水のパワースパイクで得点を重ねたが、相手布陣を崩すことを狙ったジャンプサーブにミスが多く点差を縮められず14-17、苦しい展開となった。何とか流れを変えたい日本は16-20の場面でセッターを宇佐美から朝長に交代。その朝長が期待に応え、入って早々ブロックポイント決め、流れを引き寄せ19-20と1点差に。しかし終盤の肝心な場面でミスの出た日本は、22-25で第4セットを奪われた。
セッターを宇佐美から朝長に代え臨んだ最終セット。立ち上がり清水が思い切りの良いスパイクを相手コートに叩き込み、流れに乗った日本。しかし対するチュニジアもレシーブで驚異の粘りを見せ、両者一歩も譲らない白熱した展開。5-5から石島のスパイク、ブロックが連続で決まり、慌てたチュニジアにミスが出て8-5。勝利は完全に日本に傾いたかのように思えた。しかし。12-8から千葉、山村が連続してチュニジアのブロックに止められ、更にエース清水にもミスが出て12-11。13-12の場面でガルシが痛恨のスパイクミス。14-12で日本はマッチポイントを握った。しかしここから日本のスパイクがことごとくチュニジアのブロックに捕まるなど一気に4連続失点。14-16、セットカウント2-3で初戦を白星で飾ることができなかった。
ワールドカップ第2戦の相手はアジアの宿敵韓国。昨日の敗戦の悔しさを試合へのモチベーションに変えた日本は、3-0で韓国をストレートで下し、今大会初白星を飾った。
第2戦 11月19日(月) さいたま(さいたまスーパーアリーナ)
試合結果
日本 3 (25-15,25-20,25-21) 0 韓国
第1セットの日本のスタメン
(荻野)(清水)(松本)
(山村)(宇佐美)(石島)
リベロ/津曲
昨日スタメンの越川に代えキャプテン荻野を起用して臨む第1セット。前半から荻野のサーブポイント、山村の速攻、石島の強打などで積極的に攻め10-5。韓国に大きくリードした。対する韓国はパクのスパイクにミスが目立ち流れに乗ることができず15-8。日本の一方的な試合展開に。後半になっても日本の集中力、勢いは変わらなかった。清水のパワーとスピードを兼ね備えたスパイクなどで得点を重ね、最後はムンのスパイクがエンドラインを割り、25-15で第1セットを先取した。
石島のサーブポイントから始まった第2セット、日本はセンター、レフトのアタッカーをバランスよく使い、そこに石島のバックスパイクを織り交ぜるなど攻撃にバリエーションをつけ、韓国のブロックをかく乱。またエース・ムンのスパイクを山村がブロックで止め、韓国の攻撃の切り札を封じ、10-3と大きくリードを奪った。中盤、ようやく韓国の攻撃が機能しはじめ、ハのサービスエースやムンの強打などで点差を縮められ14-9。しかし依然として日本優位のまま試合が進んだ。後半、21-15の場面から日本に3連続でミスが出て21-18と点差を縮められた。一瞬肝を冷やしたが、最後はキャプテン荻野がきっちりと締め、25-20で第2セットを連取した。
第3セット、韓国チームは息を吹き返したように、前半から強弱つけた攻撃で得点。対する日本も清水、山村を中心に強気で攻め、シーソーゲームが続いた。後半まで両者一歩も譲らず全く点差がひらかない手に汗握る展開。19-18の場面から荻野、石島が連続して強打を決め、更に荻野が2本連続でサービスエースを取り23-18、勝利への光が見えた。最後はムンが勝負をかけ思いっきり打ち込んだジャンプサーブがアウトとなり、25-21、セットカウント3-0で日本は今大会初白星を飾った。
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