2007年11月11日
FIVB ワールドカップ2007 第8戦 対ケニア!!
第3ラウンド、札幌3連戦の最終日、日本はアフリカ代表のケニアを順当にセットカウント3-0で下し、札幌シリーズは目標どおり3連勝。いよいよ「北京」目指して最終ラウンド(名古屋)に臨むこととなった。
第8戦/11月11日(日)/きたえーる(北海道立総合体育センター)
日本 3(25-14、25-12、25-8)0 ケニア
第1セットの日本のスタメン
(木 村)(荒 木)(栗 原)
(高 橋)(大 村)(竹 下)
リベロ/佐 野
第1セット、日本は今大会初めて大村を杉山のポジションでスタメン起用。その大村が期待に応えてライトからフェイント、Aクイックを決めるなど日本が流れをつかみ8-4とリード。ケニアはワンジル、ダサバの両エースがオープンから強打をよく決め、守備面もリベロのタルスを中心に日本のアタックボールをよく拾って対抗。だが、一つひとつのプレーは日本に見劣りしない面もあるが、つなぎのプレーがそれに伴わず、健闘するものの点差は開く一方。2度目のテクニカルタイムアウトは16-10。このあとも荒木がスピーディーなブロード攻撃を立て続けに決めるなど、日本ペースでゲームが進み20-11とケニアを引き離す。終盤も栗原、荒木、木村がフォワードに並ぶフォーメーション時に3人がそれぞれポイントする連続得点を挙げ、最後は荒木のBクイックで25-14、日本が大差をつけて第1セットを先取した。

第2セット、日本がいきなりサーブ権の移動なしで5連続得点、5-0としてケニアにスタートからダメージを与える。反撃の気勢をそがれたケニアはなかなか立ち直るきっかけがつかめなかったが、モイム、バラサのブロックで息を吹き返し、ワンギルも強打を決めて5-7と2点差まで挽回。日本は10-7の時点で荒木に代えて庄司を投入。地元の大声援を背に庄司がブロード攻撃、Bクイックを決め、拾ってつないで栗原がレフトから打ちまくり、日本が8連続得点で18-8とケニアの反撃を断つ。このあとセッター竹下に代え河合、さらに高橋に代えて大山を投入した余裕の日本。終盤、交代で投入されたメンバーたちがよく頑張り24-10でセットポイント。ここで大村に代え多治見を投入。ケニアに2点献上したが、最後は大山がレフトから力強いアタックを決め25-12。フレッシュなメンバーで快勝し、日本が2セット連取した。

第3セット、日本は庄司・多治見のセンターラインでスタート。満を持して登場の両選手がタイミングのよい速攻を決めるなど、日本が流れを堅持。庄司のサーブ時、フォワードの高橋、多治見、木村のアタックが面白いように決まり、何と13連続得点という荒業で14-2と日本が圧倒。ケニアはメンバーチェンジなどで流れを変えようとするが日本の勢いは止まらない。18-5から日本に2本のサーブミスが出、8-21とするのがケニアは精一杯。木村のライト攻撃で23点目、庄司のブロックでセットポイント、マッチポイントは高橋らしいフェイントが決まり25-8、ケニアを一桁得点に押さえ日本が完勝した。この試合、平素は控えに回ることが多い選手たちが活躍したことも、日本にとって終盤戦に向け大きな収穫となった。


北京五輪目指して!最終ラウンドへGO!GO!
第8戦/11月11日(日)/きたえーる(北海道立総合体育センター)
日本 3(25-14、25-12、25-8)0 ケニア
第1セットの日本のスタメン
(木 村)(荒 木)(栗 原)
(高 橋)(大 村)(竹 下)
リベロ/佐 野
第1セット、日本は今大会初めて大村を杉山のポジションでスタメン起用。その大村が期待に応えてライトからフェイント、Aクイックを決めるなど日本が流れをつかみ8-4とリード。ケニアはワンジル、ダサバの両エースがオープンから強打をよく決め、守備面もリベロのタルスを中心に日本のアタックボールをよく拾って対抗。だが、一つひとつのプレーは日本に見劣りしない面もあるが、つなぎのプレーがそれに伴わず、健闘するものの点差は開く一方。2度目のテクニカルタイムアウトは16-10。このあとも荒木がスピーディーなブロード攻撃を立て続けに決めるなど、日本ペースでゲームが進み20-11とケニアを引き離す。終盤も栗原、荒木、木村がフォワードに並ぶフォーメーション時に3人がそれぞれポイントする連続得点を挙げ、最後は荒木のBクイックで25-14、日本が大差をつけて第1セットを先取した。


第2セット、日本がいきなりサーブ権の移動なしで5連続得点、5-0としてケニアにスタートからダメージを与える。反撃の気勢をそがれたケニアはなかなか立ち直るきっかけがつかめなかったが、モイム、バラサのブロックで息を吹き返し、ワンギルも強打を決めて5-7と2点差まで挽回。日本は10-7の時点で荒木に代えて庄司を投入。地元の大声援を背に庄司がブロード攻撃、Bクイックを決め、拾ってつないで栗原がレフトから打ちまくり、日本が8連続得点で18-8とケニアの反撃を断つ。このあとセッター竹下に代え河合、さらに高橋に代えて大山を投入した余裕の日本。終盤、交代で投入されたメンバーたちがよく頑張り24-10でセットポイント。ここで大村に代え多治見を投入。ケニアに2点献上したが、最後は大山がレフトから力強いアタックを決め25-12。フレッシュなメンバーで快勝し、日本が2セット連取した。


第3セット、日本は庄司・多治見のセンターラインでスタート。満を持して登場の両選手がタイミングのよい速攻を決めるなど、日本が流れを堅持。庄司のサーブ時、フォワードの高橋、多治見、木村のアタックが面白いように決まり、何と13連続得点という荒業で14-2と日本が圧倒。ケニアはメンバーチェンジなどで流れを変えようとするが日本の勢いは止まらない。18-5から日本に2本のサーブミスが出、8-21とするのがケニアは精一杯。木村のライト攻撃で23点目、庄司のブロックでセットポイント、マッチポイントは高橋らしいフェイントが決まり25-8、ケニアを一桁得点に押さえ日本が完勝した。この試合、平素は控えに回ることが多い選手たちが活躍したことも、日本にとって終盤戦に向け大きな収穫となった。



北京五輪目指して!最終ラウンドへGO!GO!
2007年11月11日
FIVB ワールドカップ対オーストラリア戦!ココを見て!
11月20日FIVB ワールドカップ対オーストラリア戦!ココを見て!
日本 vs オーストラリア戦
【試合のPOINT】
アジア選手権では苦杯を喫したオーストラリア。
高さのある相手のスパイクをいかに抑えるかが勝利のカギとなる。越川、石島、山本のジャンピングサーブ3枚で攻められれば負ける相手ではない。劣勢に立ったときのオーストラリアはメンバー交代を頻繁に行うので戸惑わないことだ。
メチャメチャ頻繁に、メンバーチェンジを行なう為、選手のプレースタイルがつかめない中での試合展開となる場合も過去のゲームの特徴です!!そうさせない為にも、圧倒的有利なゲーム展開が必要です。自滅型のミス、サーブミス・レシーブミス・ブロックアウトなどをいかに最小限に喰い留めるかがPOINT!!
日本 vs オーストラリア戦
【試合のPOINT】
アジア選手権では苦杯を喫したオーストラリア。
高さのある相手のスパイクをいかに抑えるかが勝利のカギとなる。越川、石島、山本のジャンピングサーブ3枚で攻められれば負ける相手ではない。劣勢に立ったときのオーストラリアはメンバー交代を頻繁に行うので戸惑わないことだ。
メチャメチャ頻繁に、メンバーチェンジを行なう為、選手のプレースタイルがつかめない中での試合展開となる場合も過去のゲームの特徴です!!そうさせない為にも、圧倒的有利なゲーム展開が必要です。自滅型のミス、サーブミス・レシーブミス・ブロックアウトなどをいかに最小限に喰い留めるかがPOINT!!
2007年11月11日
1セット勝利!~!!!先ず今日は・・・明日に期待。

今日は、どんだけェ~!!ッテ言うほど泣きそうな砂部バレーでした!
ハンカチを濡らしながら帰らねばならなかったのは・・・!!砂部でした。
砂部バレーもいいところも出るんですが、まだまだうまく噛みあいません。
肝心の声も、必要なところでは全く出ないし・・。
すこしですが砂部バレーの課題が見えたところがあります。
明日の志方体育館での修正?が楽しみです!
明日の砂部は、今日より半歩でも前進したいと思います。
東神吉バレーボールも、今日は陵南Jr.との練習試合!
1セットのゲームを数セットしましたが、前半の10点前後まではデッドヒートも、終わってみれば7~8点差!
いいところまで踏ん張るんですが、なかなか!
でもそんなゲームで・・・ついにやりました!
1セット勝利!~!!!次は(明日)は2セットを目指します!
明日の陵南・平岡チームとの練習試合に全力で!
2007年11月11日
2007 FIVB ワールドカップ 対ポーランド戦!
2007 FIVB ワールドカップ 対ポーランド戦!
日本にとって北京オリンピック出場権獲得の成否を占う大一番。高さとパワーを誇る強敵・ポーランドをフルセットの激闘の末、日本が持ち前のコンビバレーで下し、メダル争い圏内に踏みとどまった。
第7戦 11月10日(土) きたえーる(北海道立総合体育センター)
日本3(19-25、25-23、18-25、25-22、15-12)2ポーランド
第1セットの日本のスタメン
(木 村)(荒 木)(栗 原)
(高 橋)(杉 山)(竹 下)
リベロ/佐 野
第1セット、スタートからポーランドの持ち味であるブロックが炸裂、ロスネルが栗原のバックアタックを止め、リクトラスが木村のライト攻撃をシャットアウト。意表を突くフェイントも決められ、最初のテクニカルタイムアウトは8-5でポーランドがリード。その直後、杉山のブロード攻撃とサービスエースで7-8と1点差に追い上げるが、栗原、木村の狙ったサーブが惜しくもアウトになるなど、つかみかけた流れを引き寄せられず、2度目のテクニカルタイムアウトは16-12と4点差にリードが広がる。日本はポーランドの高さとパワーに溢れた攻撃をよく拾ってラリーの応酬に持ち込むが、それがポイントに結びつかず13-19と苦しい展開。終盤もポーランドが左右オープン、バックアタック、Cクイックと幅広い攻撃を展開し、25-19で日本を退け先取した。
第2セット、3枚ブロックでリクトラスの速攻をブロックしてエンジンがかかった日本は、5点連取の猛攻で序盤6-1とリード。前のセットから好調を持続している高橋が小気味よいアタックを次々と決め、最初のテクニカルタイムアウトは日本が8-4。ポーランドはスコブロニスカのバックアタック、荒木の攻撃ミス、ジェキェビッチのブロックで3連続得点、8-10と追い上げる。日本が栗原のエースらしいレフト強打、荒木のブロックで3点連取して突き放しにかかると、今度はポーランドが3点連取するシーソーゲーム。このあとも追いつ追われつのスリリングな点の取り合いが終盤まで続く。栗原のブロック、荒木のブロード攻撃、木村のダイレクトスパイクで日本が22-18とポーランドを振り切ったかに見えたが、ポーランドが連続ブロックで2点差、23-20からもフェイント、ブロックで23-22と最後まで日本を苦しめる。ジェキェビッチの痛恨のサーブミスでセットポイントを迎えた日本が、最後は高橋の速いレフト攻撃で25-23、追い上げるポーランドを辛うじてかわしてセットを取り返した。

第3セットをあっさりポーランドに取り返されてあとのない日本は第4セット、序盤5-5の競り合い。このうちポーランドの5得点はすべてスコブロニスカが挙げたもの。両者一歩も後に引かず、最初のテクニカルタイムアウトは8-7と日本がリード。このあとも日本が先行してポーランドが追い上げる展開で進み、8-7から12-10まで日本の5得点はすべて木村の巧い攻撃が叩き出したポイント。スコブロニスカと木村の打ち合いとなったこのセット、2度目のタイムアウトは16-13と日本が3点差をつける。終盤まで壮絶な点の取り合いの末、日本が23-18と5点差をつけるが、ポーランドもなかなか簡単に勝たせてくれない。ここでもスコブロニスカが打ちまくって4連続得点、22-23と1点差に迫る。だが日本は力を振り絞り高橋、栗原がエースらしく連打し、25-23でポーランドを振り切りフルセットに持ち込んだ。

今大会、日本は初の第5セット、ポーランドは得点源のスコブロニスカにボールを集め、対する日本は木村、高橋、栗原のオープンアタッカー陣が集中力を途切らせず応戦。杉山に待望のブロックも出て9-6と日本が走る。だがここで栗原に連続ミスが出、9-8と再びポーランドが1点差に迫る。このピンチを救ったのが荒木のブロード攻撃とAクイック。リベロ佐野がスーパーレシーブを再三見せ、流れをキープした日本が荒木のブロード攻撃でマッチポイントを迎え、最後は竹下の速いトスをレフト高橋が見事に打ち切る得意の高速バレーで15-12。苦しみながらも日本がフルセットで粘り勝ち、「北京」につながる貴重な勝利をものにした。


明日は対ケニア!ココにも絶対負けられません!
11月11日(日)
19:00~ 日本 vs ケニア戦
【試合のみどころ】
アフリカ選手権優勝のケニアは昨年まで監督を務めた日本人指導者・菅原貞敬氏の下でメキメキと力をつけてきた。しかし、その実力差はまだ大きく、日本としては攻めて守って確実に勝利を収めたい試合。できれば連戦が続いているだけに主力を休ませて最後の3連戦に臨みたいところだ。
日本にとって北京オリンピック出場権獲得の成否を占う大一番。高さとパワーを誇る強敵・ポーランドをフルセットの激闘の末、日本が持ち前のコンビバレーで下し、メダル争い圏内に踏みとどまった。
第7戦 11月10日(土) きたえーる(北海道立総合体育センター)
日本3(19-25、25-23、18-25、25-22、15-12)2ポーランド
第1セットの日本のスタメン
(木 村)(荒 木)(栗 原)
(高 橋)(杉 山)(竹 下)
リベロ/佐 野
第1セット、スタートからポーランドの持ち味であるブロックが炸裂、ロスネルが栗原のバックアタックを止め、リクトラスが木村のライト攻撃をシャットアウト。意表を突くフェイントも決められ、最初のテクニカルタイムアウトは8-5でポーランドがリード。その直後、杉山のブロード攻撃とサービスエースで7-8と1点差に追い上げるが、栗原、木村の狙ったサーブが惜しくもアウトになるなど、つかみかけた流れを引き寄せられず、2度目のテクニカルタイムアウトは16-12と4点差にリードが広がる。日本はポーランドの高さとパワーに溢れた攻撃をよく拾ってラリーの応酬に持ち込むが、それがポイントに結びつかず13-19と苦しい展開。終盤もポーランドが左右オープン、バックアタック、Cクイックと幅広い攻撃を展開し、25-19で日本を退け先取した。

第2セット、3枚ブロックでリクトラスの速攻をブロックしてエンジンがかかった日本は、5点連取の猛攻で序盤6-1とリード。前のセットから好調を持続している高橋が小気味よいアタックを次々と決め、最初のテクニカルタイムアウトは日本が8-4。ポーランドはスコブロニスカのバックアタック、荒木の攻撃ミス、ジェキェビッチのブロックで3連続得点、8-10と追い上げる。日本が栗原のエースらしいレフト強打、荒木のブロックで3点連取して突き放しにかかると、今度はポーランドが3点連取するシーソーゲーム。このあとも追いつ追われつのスリリングな点の取り合いが終盤まで続く。栗原のブロック、荒木のブロード攻撃、木村のダイレクトスパイクで日本が22-18とポーランドを振り切ったかに見えたが、ポーランドが連続ブロックで2点差、23-20からもフェイント、ブロックで23-22と最後まで日本を苦しめる。ジェキェビッチの痛恨のサーブミスでセットポイントを迎えた日本が、最後は高橋の速いレフト攻撃で25-23、追い上げるポーランドを辛うじてかわしてセットを取り返した。


第3セットをあっさりポーランドに取り返されてあとのない日本は第4セット、序盤5-5の競り合い。このうちポーランドの5得点はすべてスコブロニスカが挙げたもの。両者一歩も後に引かず、最初のテクニカルタイムアウトは8-7と日本がリード。このあとも日本が先行してポーランドが追い上げる展開で進み、8-7から12-10まで日本の5得点はすべて木村の巧い攻撃が叩き出したポイント。スコブロニスカと木村の打ち合いとなったこのセット、2度目のタイムアウトは16-13と日本が3点差をつける。終盤まで壮絶な点の取り合いの末、日本が23-18と5点差をつけるが、ポーランドもなかなか簡単に勝たせてくれない。ここでもスコブロニスカが打ちまくって4連続得点、22-23と1点差に迫る。だが日本は力を振り絞り高橋、栗原がエースらしく連打し、25-23でポーランドを振り切りフルセットに持ち込んだ。


今大会、日本は初の第5セット、ポーランドは得点源のスコブロニスカにボールを集め、対する日本は木村、高橋、栗原のオープンアタッカー陣が集中力を途切らせず応戦。杉山に待望のブロックも出て9-6と日本が走る。だがここで栗原に連続ミスが出、9-8と再びポーランドが1点差に迫る。このピンチを救ったのが荒木のブロード攻撃とAクイック。リベロ佐野がスーパーレシーブを再三見せ、流れをキープした日本が荒木のブロード攻撃でマッチポイントを迎え、最後は竹下の速いトスをレフト高橋が見事に打ち切る得意の高速バレーで15-12。苦しみながらも日本がフルセットで粘り勝ち、「北京」につながる貴重な勝利をものにした。



明日は対ケニア!ココにも絶対負けられません!

11月11日(日)
19:00~ 日本 vs ケニア戦
【試合のみどころ】
アフリカ選手権優勝のケニアは昨年まで監督を務めた日本人指導者・菅原貞敬氏の下でメキメキと力をつけてきた。しかし、その実力差はまだ大きく、日本としては攻めて守って確実に勝利を収めたい試合。できれば連戦が続いているだけに主力を休ませて最後の3連戦に臨みたいところだ。